「理念の制度」としての財務三基準の有機的連関性の中の収支相償論 / 出口正之(国立民族学博物館教授)
公益認定法第5条6号及び14条に示された規制を示す法令用語である「収支相償」は、公益目的事業比率規制(同5条8号)及び遊休財産規制(同5条9号)とともに、数値によって表現される「財務三基準」のひとつである。
「理念の制度」としての財務三基準の有機的連関性の中の収支相償論 / 出口正之(国立民族学博物館教授)
非営利組織の内部留保 ― 公益法人、学校法人の収支バランスの視点から ― / 石津寿惠(明治大学教授)
非営利法人(会計)における収入の意義 / 柴 健次(関西大学教授)
≪査読付論文≫決定プロセスの構造化理論:京都市市民活動総合センターの設立プロセスを事例として / 吉田忠彦(近畿大学教授)
≪査読付論文≫セクター中立会計の課題と可能性 ―ニュージーランドの非営利組織会計の変遷に着目して― / 金子良太(國學院大學教授)
≪査読付論文≫地方創生に資する「地域社会益法人」認証を巡る考察 ―情報の非対称性を緩和する視点から― / 越智信仁(尚美学園大学教授)
≪研究ノート≫同窓会誌情報を活用した大学と卒業生間の紐帯の強さの定量分析 / 津曲達也(九州大学大学院博士後期課程)