■第2回関西部会記


日時 :平成13年6月23日(土)午後2時30分〜5時
場所 :近畿大学

「介護保険の自治体間格差—第1号保険者の保険料負担分析—」
金川幸司(元21世紀ひょうご創造協会主任研究員・現福岡工業大学)
「コミュニティ・ビジネスの概念とその位置づけ」
参加者    16名
主な参加者    興津、吉田(近畿大学)、藤岡(桃山学院大学)、立岡(広島国際大学)、兵頭(神戸大学大学院)、磯和(甲南大学大学院)、西(監査法人トーマツ)、白井、中村(富士ゼロックス)、在町(大阪市ボランティア情報センター)他

 

 まず吉田報告では、介護保険の保険料の推計方法が説明され、次に都道府県別の介護保険料に関する諸データが示された。その上で、介護保険料に対する回帰分析の結果が紹介された。そこでは派遣対象1世帯当たりのホームヘルパーの人数、特別養護老人施設定員数が、実質介護保険料に影響を及ぼすことが明らかにされた。
 金川報告では、日本及びスコットランドのコミュニティ・ビジネスの概念が紹介され、日本における幾つかの事例が紹介された。さらにコミュニティ・ビジネスのマネジメントに対する課題、社会政策的に見た場合の課題が掲示された。社会的政策と事業性との兼ね合い、非営利法人制度の問題、行政のサポートシステムの問題が指摘された。

報告者:吉田初恵(関西女子短期大学)

■第1回関西部会記


日時 :平成12年12月8日(金)午後1時〜4時
場所 :近畿大学

「欧州諸国における福祉系NPOの経営と会計」千葉 正展 (福祉会計サービスセンター)
「介護老人福祉施設の経営課題と経営分析について」
参加者    15名
主な参加者    吉田・興津(近畿大)、吉田(関西女子短大)、北岡(大阪市大)、 兵頭(神戸大大学院)、橋本(甲子園大)、小山(近畿労働金庫)

 

第1回は、福祉系の組織の経営問題をめぐって2名の報告があった。
千葉氏は関東在住だが、経営問題について関心が深いため参加を希望された。
報告はそれぞれ30分、ディスカッションに30分という形で進み、 活発な討議が行われた。
立岡氏の報告は、フランス、イギリスの介護老人福祉施設の経営実態に ついての現地視察をベースに、日本の社会福祉法人との比較などが報告 された。千葉氏の報告は、措置委託から契約に変わるという環境変化の 最中にある日本の介護老人福祉施設の経営について、脅威となる点、 残されている優位性の分析から、有効となる経営戦略について報告された。
金曜日の午後という時間設定もあり、それほどの参加者ではなかったが、 当学会の会員以外の聴講もあり、初回としてはまずまずの滑り出しであった。
その後、近畿大学大学院との合同講演という形で、大会でも講演された 佐々木教授(神戸大学大学院)による「競争政策の導入と公営交通事業」 の講演があり、さらにその後に懇親会を催した(参加者10名)。

報告者:立岡 浩(広島国際大学)

関西部会報告

 

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