trust5882021年3月26日43 分≪査読付論文≫市民活動支援をめぐる施設、組織、政策 ―アクターネットワーク理論の視点― / 吉田忠彦(近畿大学教授) 日本の市民活動支援施設の中で最大の「かながわ県民活動サポートセンター」の設立は、当時の知事の強いリーダーシップによるものだったが、それだけではなく地域の活発な市民活動、長く続いた革新県政による財政問題、県の行財政改革、利便性の高い建物の存在などが影響していた。
trust5882021年2月20日30 分≪査読付論文≫決定プロセスの構造化理論:京都市市民活動総合センターの設立プロセスを事例として / 吉田忠彦(近畿大学教授) 京都市市民活動総合センターは、最初の構想から12年を経て設立された。しかし、背景の変化によって、センターの名称やコンセプトを変化させた。またその変化は、センター計画に関わるアクターにも影響を与えた。両者の相互作用と相互変化を説明するために、ゴミ箱モデルと構造化理論を検討する。